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昨年に続き今夏も深刻な電力不足が叫ばれており、その対応策として太陽光発電への関心がますます高まっている。しかし、販売をめぐるトラブルが増加していることも事実。そこで注目されるのが「太陽光発電アドバイザー」という資格だ。

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良心的な太陽光発電システムの販売業者がほとんどだが、トラブルも急増中だ。国民生活センターによれば「2011年度は相談件数が3500件を超えました。これは前年比の約3割増で、過去最高になります」。相談件数の7~8割は訪問販売に関するもので、「契約後に業者と連絡が取れなくなった」「実際より多めの発電量を説明された」「余剰電力の売買価格を高く偽られた」などの事例があるという。

 こうした背景もあり「太陽光発電アドバイザー」には、主に一般住宅用太陽光発電システムの導入に際して適切なアドバイスを行い、安心して太陽光発電システムを導入できるようにする役割が期待される。また、メンテナンスが必要になるため、導入後のトラブルを解決する役割も担う。

 試験内容は太陽光発電システムの施工技術に加え、法律的、技術的、経済的、行政上の諸問題など多岐にわたる知識を問う(実技はなし)。択一式形式による50問で、合格者には同協会から太陽光発電アドバイザー認定カードが発行される(登録手数料として1万3000円かかる)。


主催:日本住宅性能検査協会
http://pv.nichijuken.org/


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